こんにちは！
京都市伏見区などを拠点に、軽天工事、ボード工事をはじめとしたさまざまな内装工事を行っております株式会社野々村です。
今回は「簡単解説！ボード工事ってどんな工事？」をテーマに、ボード工事について解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください！

ボード工事とは

ボード工事は、クロス張りや塗装などの前工程にあたり、軽天の上にボードを張り付けて壁や天井の下地となる部分をつくる工事です。
ボードとボードの間を隙間なく張り付け、境目をしっかりとパテで埋めます。
この作業の出来栄えは、その後の工程であるペンキ塗装やクロス張りでのひび割れといったトラブルや建物の居住性に大きくかかわります。

ボード工事の特徴

加工性・施工性が高い

ボードは軽量で切断・加工も簡単です。
そのため施工箇所に合わせた柔軟な加工が可能です。

防音・遮音性に優れている

マンションやオフィスビルなどで隣の部屋への音漏れを防ぎます。
隣人トラブルや機密の漏洩防止などのさまざまなメリットがあります。

耐アレルギー性能がある

調湿やホルムアルデヒド低減などの機能を備えており、結露やカビの発生を抑えます。

ボード工事に用いるボードの種類

石膏ボード

一般的に幅広く使用されていて、耐火、防火、遮音性能があります。
下地材として使用する場合と、化粧シートを張って仕上げとして使用する場合があります。
天井、壁どちらにも使用できます。

強化石膏ボード

石膏ボードに無機質繊維などを混ぜ入れることにより強度をパワーアップさせたものです。
衝撃に弱いという石膏ボードのデメリットをカバーできるものです。
また高い耐火性や耐衝撃性をもっています。

耐水ボード

一般的な石膏ボードは耐水性があまりないですが、耐水ボードは水にも耐えることができるため、トイレや洗面所、キッチンなどの水回りに対して施工ができます。

防音ボード

石膏ボードにいくつもの貫通孔をあけることで空気層と遮音壁による共鳴吸収原理での吸音を行うボードです。
より高い防音効果が得られます。

防湿ボード

優れた防湿効果をもたせたボードです。
外壁に面する壁など、内部に結露が生じやすい箇所に用いられています。

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