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軽天工事でコストを抑えるられる素材を紹介!

こんにちは!
京都府長岡京市と京都市伏見区に拠点を構え、京都、大阪を含む近畿圏内で活動している株式会社野々村です。
弊社は建物の重要な工事である軽天工事や内装工事を専門に手掛けております。
今回は、専門業者目線で軽天工事でコストを抑えることができる素材についてお話ししたいと思います。

軽天工事でコストを抑えられる素材

ボード

石膏ボード

石膏ボードは、石膏をしん材とし両面を石膏ボード用原紙で被覆成型した建築用内装材料です。
石膏ボードの特徴は、以下のような内容が挙げられます。
・防火性・
石膏ボードの芯材は無機質の石膏で、燃えることはありません。
石膏には約20%の結晶水が含まれており、火災時に水蒸気となって放出され、温度の上昇を遅らせることが可能です。
・遮音性
石膏ボードには音を通しにくい性質があります。
厚手品の使用や複数枚の重ね張り、吸音材との併用により、優れた遮音性能を実現することができます。
・寸法安定性
石膏ボードは湿気の影響を受けず、腐食や虫食いの心配もなく、長く使うことが可能です。
・工事の容易性
石膏ボードは加工性に優れており、切断や釘打ち、ビス留めなどが簡単にできます。
仕上げもペイント塗装や壁紙など広い応用が可能です。

プラスターボード

プラスターボードとは、石膏やドロマイト、石灰などを混ぜて作ったプラスターを芯材とし、両面をボード用紙で被覆した板状の建築材料です。
プラスターボードは、石膏ボードとも呼ばれ、住宅や店舗、オフィスなどの壁や天井の下地材として広く使われています。
プラスターボードの特徴は以下の通りです。
・耐火性
プラスターボードは高い耐火性能を持ち、火災が発生した場合も水蒸気となって放出し、温度の上昇を遅らせます。
厚さ12.5mm以上のものは不燃材料、厚さ9.5mm以上のものは準不燃材料に認定されています。
・遮音性
プラスターボードは音を伝えにくい構造となっており、遮音性に優れています。
壁の内側に空間を作り、吸音材を埋め込んだり、ボードを重ね張りしたりすることで、さらに遮音性能を高めることが可能です。
・断熱性
プラスターボードは断熱性にも優れており、室内の温度を一定に保つことができます。
また、吸湿性や防カビ性も持っており、快適な空間づくりにも貢献してくれます。
・工事の容易性
プラスターボードは加工性に優れており、切断や釘打ち、ビス留めなどが簡単にできます。
仕上げもペイント塗装や壁紙など広い応用が可能です。

コストを抑えすぎには注意!

軽天工事では、安価な素材を使用しコストを抑えることが可能です。
しかし、コストの抑えすぎには注意が必要です。
安い素材を使っても、施工の品質が低ければ、すぐに劣化したり、割れたり、ひび割れたりする可能性があります。
また、安い素材には、有害物質が含まれていたり、遮音性や防湿性が低かったりする場合もあります。
そのような素材を使ってしまうと、健康や快適性に影響する恐れがあります。
2次災害を引き起こさないためにも、素材の特徴をしっかり把握し、使用用途に合った素材を選定することが重要です。

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株式会社野々村では軽天工事や内装工事のことなら、何でも相談できるパートナーとして、お客様のご要望に応えてきました。
これからも地元地域にお住まいのお客様が快適な空間で過ごすことができるように、尽力させていただきます。
ぜひ、軽天工事、内装工事についてお悩みをお持ちでしたら、弊社にご相談くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。